白完_260120_分断と死票を減らす選挙制度.mp4
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どうもこんにちは。
安野たかひろです。
本日はですね、分断と死に票を減らす選挙のやり方とはというテーマでお話ししたいと思います。
これね、まずどういうことなのか背景からご説明したいと思いますが、今選挙ってものすごいいろんな問題あるよねと言われていると思います。
例えば何かというと、選挙の度に相手の候補のですね、悪口を言ったり、ネガティブキャンペーンですよね。
あの候補がこんなにひどいんだというのを言うことによって、相手は敵だということによって、こう分断が深まってしまっているんじゃないかという指摘があったりします。
二つ目が死に票の話でして、死に票っていうのは何かというと、自分の入れた票が候補者を当選させなかったということを言います。
なので、自分の票1票入れたのにこの票は死んでしまったなと、候補者を当選させられなかったなとなると、これが死に票と呼ばれたりしますが。
今の選挙制度、小選挙区のやり方だと、大体半分以上のというのが死に票にカウントされると。
こういうの多いと見るか少ないと見るかは結構議論あるものの、このですね、死に票になりたくないという自分の入れた票が死に票になりたくないという思いを感じる方は結構たくさんいらっしゃいます。
そういった背景で生まれる、投票する人のジレンマがありまして、それが何かというと、推し候補vsマシな候補っていうそこをですね、どっちに入れようかなっていうのを考えざるを得なくなると。
これどういうことかというと、10人くらい選挙で立候補している人人がいたとして、その中でですね、自分が好きな候補がいたとする。
大体ね、10人いたら1人くらいいるんじゃないかと思いますが、そういった自分の推し候補に投票するか、あるいは当選しそうな上位2人の中からよりましな方を選ぶか、究極の選択を突きつけられることがあるわけですね。
もちろんね、この上位2人の中に推し候補がいれば全然問題ないわけですけど、10人くらいいるとですね、残りの8人くらいの人を押してる人達っていうのはこの連盟に陥るわけです。
いや、でも決まりそうなこの2人の中でマシな方を選んだ方がいいかな、それとも、いや、自分がいいと思う人を押した方がいいのか。
これはね、結構すごく悩ましい問いですよね。
という、ま、今の日本の選挙、ま、日本だけじゃないですね、いろんなところで行われてる選挙、よくある課題があるわけですけれども、実は世界に目を向けてみると、例えばニューヨーク市であるとか、オーストラリアであるとか、そういったところで導入された新しい仕組みがございます。
この仕組みだとですね、こういった問題解決できるというそういう仕組みでございますが、それ何かというとRCV、ランクのチョイスボーティングという、これ日本語で言うとですね、優先順位付け投票性というものになってまして、ま、要するにランク付けをしながら投票するというものです。
今の選挙だと1番当選して欲しい1人の名前だけを書くわけですが、このRCVのやり方で言うと、例えば上から5人の名前を書いたり、書かなかったりすることができるというものになっております。
で、5人のね、1位はこの人、第2志望はこの人、第3志望はこの人って書いた時に、じゃどういう風に当選者決めるんですかと言うと、こういう仕組みになっております。
立候補者がいる選挙を想定してみましょう。
まず第1規模で集計します。
みんなが1番上に書いた候補の名前を集計していくと、1位の人、2位の人、3位の人、4位の人が生まれます。
これ、高さ軸はその人が取った得票数になるわけですけれども、この時にですね、過半数以上の票を獲得した人がいれば、ま、そこで終わりになります。
なんですが、誰も過半数を獲得していない、例えば30%、20%、10%みたいな、例えば40%、30%、20%、10%みたいな形で、誰も過半数を獲得できていない場合には再会議の人の票がなくなります。
この再会議に投票していた人の中で、この票というのが第2死亡の人、第1希望Dと書いていた人の第2希望の人Cなのか、Bなのか、Aなのかをカウントして、え、そこに表がですね、映っていきます。
で、そうするとですね、B、C、Aの表が伸びるわけですけれども、まだ50%超えてないとなったら、この次はですね、同じように1番まだ少ないCの表を解体してですね、その人の次の優先順位、AかBかなわけですけども、この人たちに入れていく形になります。
で、そうすると、ま、例えばCの表が分散した時に最初はですね、Aが勝っていたんだだけど、こうやって表を移していくと実はそのBが勝つ。
こういうことも起きるような選挙なんですね。
2人になった時に50%以上になったので、じゃあここで打ち止めをして選挙の勝者はBさんですということが決まったりします。
ということでね、ちょっと複雑な仕組みなわけですけども、これ複雑な仕組みにするメリット色々ございます。
1つ目はネガティブキャンペーンが少なくなるということですね。
こういった要請順位付け投票にすると自分が選ばれるということももちろんそうなんですけれども、自分が嫌われないっていうこともかなり重要になります。
で、そういった中で今の1位だけを生かせるような選挙だと、全員に嫌われてもいいから自分のことをすごく押してくれる人を確保しよう、そういう戦略が取られることがあるわけですね。
で、その時に全員敵戦略、他の人のネガティブキャンペーンを打ちまくることによって、自分が勝とうとするっていう戦略があるわけですけど、こういったことはですね、かなり優先順位付け投票制、RCVの世界の中だとある種悪手になるわけですよね。
できなくはないですけど、悪手になります。
相手のネガティブキャンペーンを打つとですね、その候補を押してる人の第2規模、第3規模に自分の名前書かれにくくなるのでお互い強調しながら、相手のいいところは認めつつ、いや、でも僕はさらにこう思うよっていうような建設的なキャンペーンというのが増えると言われております。
なので、この選挙の度に深まる分断というのはありますけれども、こういったネガティブキャンペーン少なくなりながら、自分のアピールしていく、よりポジティブなキャンペーンが増えるという意味で、このRCVはメリットがあります。
2つ目が死に票が減るということです。
これね、死に票の概念がやっぱり変わるわけですよね。
例えばDさんが第一志望で、Cさんが第2志望で、Bさんが第3志望だった方いた時に、今までの投票ではDって書いたらこれ死に票になっていたと。
なった後にBに入って、最終的にこのBさんが決まるということなので、これはですね、死に票という概念が変わって、自分の書いた文字というのが結果に影響を及ぼす可能性というのが高くなるということでございます。
3つ目がですね、素直に投票をできるということで、これさっき言った推し候補を投票するのか、ましな候補を投票するのかっていう話があります。
例えばここで言うとAさん、Bさんがかなり勝ちそうだという時にAなのかBなのかだけで決めるのかどうかっていう話なんですけれども、このやり方だとしたら、もう自分Dさんを押してたとしても、別に最終的には、自分の表が死に表になりにくいので、自分の気持ちに素直に押したい人から順番に書いていけば良いという形になります。
変な戦略の読み合いとかはしなくても良くて、素直に自分の押したい人を押せるという、そういう選挙のやり方になります。
色々ね、じゃあこれいいことばっかりじゃないかと。じゃあなんで導入しないんだ?
これデメリットがあります。
デメリットはもう大変ってことですね。
この集計作業をこれがですね、めちゃめちゃ大変になりまして、オペレーションも複雑になりますし、ミスも起きやすいですし、これを回すのが原理的に大変であると。
そういうデメリットがあります。
一方で、今の選挙のやり方だと、めちゃめちゃこれやるの大変なんですが、電子投票であるとか、あるいはネット投票、電子投票っていうのは投票所に行ってタブレットみたいなやつでポチポチポチポチって押してく形式ですね。
なので投票のデータを電子化されてます。
できるような仕組みで、まあこれ海外でもすでに導入されているような国もございますが、こういうですね、投票結果が電子化されているような場合においては、この大変っていうデメリットはなくなるわけですよね。
私の提案としてはまず電子投票であるとか、あるいはネット投票というものを実現しましょうと。
これ単体で結構色々いいことがあります。
ネット投票なんかは今まで家から出ることが難しかった方がやっぱり投票ができるようになるという話であるとか、そういうメリットも単体でもある話なんですが、これをですね、導入することができれば、この選挙制度、投票のメカニズムというものをアップデートすることができるようになり、RCVも導入できるようになるので、よりですね、分担と死に票を減らす選挙ができるようになると考えております。
ま、なので、ステップ1、電子投票、ネット投票の実現、ステップ2、RCVの導入、これによって分断と死に票を減らす、よりですね、民意が届きやすいような選挙をやっていきませんかと、そういう風に考えております。
ま、今までね、党派というもの、候補者同士が言い争うこと、政党同士が言い争うことが分断を生んでしまっているんだっていうような議論があったわけですが、我々の見方少し違っていて、分断を生むような選挙制度になってていたんじゃないかと、そういうことを考えています。
分断を生みにくい、お互いが協力できるような制度っていうものを作っていくことによって、その制度をアップデートしていくことによって、こういった今の民主主義が抱える問題を解決していけるんじゃないかと、そう考えております。
本日はRCV優先順位付け投票制度についてお話させていただきました。
面白いなと思った方は是非ですね、チャンネル登録と、そして高評価と、あと色々考えたことがある方はコメント欄にコメントを是非書いていただければと思います。
ではでは。
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4:52 - 6:041:11
1つ目はネガティブキャンペーンが少なくなるということですね。こういった要請順位付け投票にすると自分が選ばれるということももちろんそうなんですけれども、自分が嫌われないっていうこともかなり重要になります。で、そういった中で今の1位だけを生かせるような選挙だと、全員に嫌われてもいいから自分のことをすごく押してくれる人を確保しよう、そういう戦略が取られることがあるわけですね。で、その時に全員敵戦略、他の人のネガティブキャンペーンを打ちまくることによって、自分が勝とうとするっていう戦略があるわけですけど、こういったことはですね、かなり優先順位付け投票制、RCVの世界の中だとある種悪手になるわけですよね。できなくはないですけど、悪手になります。相手のネガティブキャンペーンを打つとですね、その候補を押してる人の第2規模、第3規模に自分の名前書かれにくくなるのでお互い強調しながら、相手のいいところは認めつつ、いや、でも僕はさらにこう思うよっていうような建設的なキャンペーンというのが増えると言われております。なので、この選挙の度に深まる分断というのはありますけれども、こういったネガティブキャンペーン少なくなりながら、自分のアピールしていく、よりポジティブなキャンペーンが増えるという意味で、このRCVはメリットがあります。
政治家が「悪口」をやめる仕組み
4:52 - 6:041:11
1つ目はネガティブキャンペーンが少なくなるということですね。こういった要請順位付け投票にすると自分が選ばれるということももちろんそうなんですけれども、自分が嫌われないっていうこともかなり重要になります。で、そういった中で今の1位だけを生かせるような選挙だと、全員に嫌われてもいいから自分のことをすごく押してくれる人を確保しよう、そういう戦略が取られることがあるわけですね。で、その時に全員敵戦略、他の人のネガティブキャンペーンを打ちまくることによって、自分が勝とうとするっていう戦略があるわけですけど、こういったことはですね、かなり優先順位付け投票制、RCVの世界の中だとある種悪手になるわけですよね。できなくはないですけど、悪手になります。相手のネガティブキャンペーンを打つとですね、その候補を押してる人の第2規模、第3規模に自分の名前書かれにくくなるのでお互い強調しながら、相手のいいところは認めつつ、いや、でも僕はさらにこう思うよっていうような建設的なキャンペーンというのが増えると言われております。なので、この選挙の度に深まる分断というのはありますけれども、こういったネガティブキャンペーン少なくなりながら、自分のアピールしていく、よりポジティブなキャンペーンが増えるという意味で、このRCVはメリットがあります。